その他

「食」の機能性

腸内環境とストレスの関係…消費者の約半数が理解不足

大正製薬が2月8日発表した「ストレスと腸活に関する意識調査」の結果から、腸内環境とストレスが密接に影響していることを知らないと回答した人は、全体の約半数を占めることがわかった。 調査は2023年12月、20~69歳までの男女400人を対象に...
その他

女性の冷え症と関連する遺伝要因を発見

慶應義塾大学医学部漢方医学センターの呉雪峰研究員らの研究グループは2月7日、日本の成人女性約1,200人を対象に、冷えの自覚症状に関する初の網羅的なゲノム解析を実施し、冷え症と関連するゲノム領域を見いだしたと発表した。研究成果は1月22日、...
その他

コラーゲン線維に紫外線→柔軟性が低下

ファンケルはこのほど、原子間力顕微鏡を用いて、線維芽細胞が作り出したコラーゲン線維の質の1つである「柔軟性」の評価法を世界で初めて開発したと発表した。さらに、今回開発した評価法により、コラーゲン線維に紫外線が当たるとコラーゲン線維が変形し、...
「食」の機能性

伊藤園と北里大、加齢性難聴に対する緑茶成分の有効性で共同研究

伊藤園と北里大学医学部・藤岡正人教授らの研究グループはこのほど、加齢性難聴に対する緑茶成分の有効性に関する共同研究を開始した。 超高齢社会の到来に伴って加齢性難聴は増加の一途をたどり、推定患者数は1,500万人以上。難聴は認知症発症の最大の...
その他

ガイドラインに満たない運動量でも死亡リスクが低減

国立がん研究センターがこのほど発表した多目的コホート研究の結果から、WHOのガイドラインが定める身体活動(運動)量よりも少ないケースでも、死亡リスクが低減することがわかった。 調査は、1990年と93年に全国11地域に在住していた50~79...
食品/飲料

食塩使用量を見える化する調味料IoTデバイス…減塩対策で3社が共同開発

容器メーカーの東洋製罐グループホールディングス(株)、AI献立・栄養管理アプリを提供する(株)おいしい健康、電機メーカーのシャープ(株)の3社は1月11日、食塩使用量を見える化することで減塩を実現する調味料IoTサービス「ソルとも(Salt...
「食」の機能性

美容成分「カカオセラミド」の素材化に成功…明治

明治は1月10日、美容成分「カカオセラミド」の素材化に世界で初めて成功したと発表した。今後はカカオセラミドの化粧品用途の原料化を目指す。 カカオのカカオハスク(種皮)は世界で約50万トン、日本では約4,900トンが発生していると推計され、そ...
食品/飲料

高齢者の歩数に応じた最適なエネルギー摂取量を解明…早大などが共同研究

早稲田大学スポーツ科学学術院の渡邉大輝助教と宮地元彦教授は1月9日、医薬基盤・健康・栄養研究所、びわこ成蹊スポーツ大学、京都先端科学大学との共同研究により、歩数100歩あたりのエネルギー摂取量が35~42kcal/日の場合に、高齢者の死亡リ...
その他

女性の38.1%が「高価な化粧品ほど効果がある」と勘違い

(株)アースケアが20~30歳の女性100人を対象に行った「化粧品の効果」に関する調査の結果から、女性の38.1%が「高価な製品ほど効果がある」と考えていることがわかった。同社では、「高価な製品=効果がある」という認識について、希少な成分な...
健康食品/サプリメント

資生堂、スタートアップへの投資会社を米国に設立

資生堂は12月8日、ビューティー・ウェルネス領域で革新的な取り組みに挑戦するスタートアップへ投資するため、米国の資生堂アメリカズを拠点に、「Shiseido Long Term Investments for the Futureベンチャー...