その他

エピゲノムによる調節が肥満・糖尿病を防止

東北大学大学院医学系研究科の研究グループはこのほど、マウスを用いた試験で、エピゲノムの書き換えを行う酵素の活性を欠失させると、WATでミトコンドリア増生が起こらなくなり、ベージュ脂肪細胞が作成されなくなることを明らかにしたと発表した。研究成...
食品/飲料

【寄稿/第33回】チコちゃんは知っていた!「醍醐味」と乳酸菌生産物質のルーツ

(株)光英科学研究所 代表取締役会長 村田 公英 氏 あらゆる乳製品の中で「最上のモノの味」  去る3月1日のNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」で、「醍醐味」ってなんの味?というクイズが出た。正解は、あらゆる乳製品の中で「最上のモノの...
食品/飲料

「ビフィズス菌BB536」など3菌株の組み合わせ原料 ブラジルで使用承認を取得~森永乳業

森永乳業は3月25日、ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)から、「ビフィズス菌BB536」「ビフィズス菌M-16V」「ビフィズス菌M-63」の3菌株を組み合わせた原料について、ブラジル国内で販売する一般食品に使用できる承認を受けたと発表し...
健康食品/サプリメント

カスピ海乳酸菌が便秘傾向者の腸内細菌叢に影響

フジッコはこのほど、「カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)」の継続摂取により、便秘傾向者の腸内細菌叢に与える影響を確認したと発表した。研究成果は、日本農芸化学会2024年度大会で発表する。  これまでに同社では、カスピ海乳酸菌の便通改善作用...
その他

洗濯後にタオルに残るニオイと繊維に潜むバイオフィルムが相関

花王の感覚科学研究所・ハウスホールド研究所は3月13日、選択してもタオルに残るニオイと、繊維に潜む「バイオフィルム」が相関することを確認したと発表した。  また、発生するニオイの成分が、イソ吉草酸やヘキサン酸といった脂肪酸と特に相関している...
食品/飲料

タウリンやグリシンに睡眠の質改善効果

大正製薬は3月12日、タウリンや睡眠系アミノ酸のグリシン、生薬シゴカの主要成分であるエレウテロシドEに、疲労回復につながる作用があること、タウリンとグリシンには睡眠の質改善につながる作用もあることを見出したと発表した。  同社では、疲労研究...
食品/飲料

食物繊維は「食品(お菓子類以外)」で摂取が5割弱占める

マイボイスコムが3月12日発表した「食物繊維に関する調査」の結果によると、直近1年間に食物繊維摂取のために利用したもの(複数回答)は、「食品(お菓子類以外)」が48.4%で最多だった。  調査は2月1日~5日、MyVoiceのアンケートモニ...
その他

花王とアイスタイル、「RNA共創コンソーシアム」を設立

花王とアイスタイルは3月11日、皮脂RNAモニタリング技術を核としたビジネス共創を目指す「RNA共創コンソーシアム」を共同で設立すると発表した。  皮脂RNAモニタリング技術を提供する花王と、美容に特化したプラットフォーマーのアイスタイルが...
「食」の機能性

オリゴ糖と乳酸菌がペンギンの腸内環境を改善

藤田医科大学の消化器内科学講座と医科プレ・プロバイオティクス学講座はこのほど、ウェルネオシュガー(株)や神戸市立須磨海浜水族園などと連携して、オリゴ糖と乳酸菌を併用して摂取することで、ペンギンの腸内環境を改善し、感染症を予防するとともに栄養...
その他

中高年の脳梗塞発症リスクは肥満度が高いほど上昇

国立がん研究センターが公表したコホート研究結果から、40~59歳と60歳以上の年齢層では、脳梗塞発症リスクは肥満度が高いほど上昇することがわかった。  調査は1990年と93年に全国9地域に在住していた40~69歳の約9万人の男女を対象に、...