ビフィズス菌の摂取、離乳期以降の乳幼児の排便習慣を改善

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 森永乳業は5月11日、松本市立病院との共同研究により、乳児の腸内から発見されたビフィズス菌の摂取が離乳期以降の乳幼児の排便習慣を改善し、腸内環境に良好な作用をもたらすことを確認したと発表した。

 生後5カ月以上3歳未満の健常な乳幼児100人を対象に、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施。1日あたりにビフィズス菌50億個を含む粉末、またはビフィズス菌を含まないプラセボ粉末を8週間にわたって継続摂取してもらった。

 その結果、ビフィズス菌摂取群では、プラセボ群と比べて下痢発症日数が減少し、正常な排便のあった日数が増加した。

 また、母乳摂取状況で層別化した解析の結果、継続的に母乳を摂取した集団では、ビフィズス菌の摂取により、ビフィズス菌「B. infantis」の割合が顕著に増加した。一方、母乳を摂取していない集団では、便中短鎖脂肪酸総濃度が有意に増加したと報告している。

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