直近1年間に豆乳を摂取した消費者は5割強、コレステロール低減などに期待

食品/飲料

 マイボイスコムが8月16日発表した「豆乳に関する調査」の結果によると、直近1年間に豆乳の飲料や食品を摂取した人は5割強に上った。摂取する理由は「健康に良い」が5割弱、「栄養価が高い」が4割強となった。

 調査は7月1日~7月7日、MyVoiceのアンケートモニターを対象に実施(回答者9314人)。

 直近1年間に豆乳の飲料や食品を摂取した人は5割強を占めた。女性10~40代ではそれぞれ6割強と高かった。

 摂取方法(複数回答)は、「市販の調製豆乳・無調整豆乳をそのまま飲む」が32.1%で最多。次いで「市販の調製豆乳・無調整豆乳と、他のものを混ぜて飲む」(11.7%)、「果汁やコーヒー・紅茶などを加えてある、市販の豆乳飲料を飲む」(9.7%)が続き、どちらも女性若年層でやや高くなる傾向にあった。

 直近1年間に豆乳を摂取した人の摂取理由(複数回答)については、「健康に良い」が48.9%、「栄養価が高い」が43.0%となり、これに次いで「おいしい」「大豆イソフラボンの摂取」「牛乳の代わり」がそれぞれ3割強に上った。

 豆乳に期待する効果(複数回答)を聞いたところ、「コレステロールの低減」「高血圧や高脂血症、動脈硬化などの予防」が各3割弱、「便秘を防ぐ・便通をよくする」「美肌」「カルシウムの摂取」が各2割弱だった。

コメント