ヤクルト本社は5月7日、順天堂大学との共同研究により、ビフィズス菌を出生直後から1カ月間にわたって摂取することにより、早期にビフィズス菌優勢な腸内細菌叢が形成されることを確認したと発表した。
予定帝王切開で出生した健常な日本人の正期産児26人を無作為に、ビフィズス菌ビフィドバクテリウムのグループとプラセボのグループに分けて、それぞれ出生直後から1カ月間にわたって継続摂取してもらった(ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験)。
その結果、ビフィズス菌群はプラセボ群と比べ、生後3日目から1カ月にかけて、腸内ビフィドバクテリウム属の菌数と検出率が有意に増加した。ビフィドバクテリア科の相対存在量も高値を維持し、早期にビフィズス菌優勢な腸内細菌叢が形成された。
また、生後3日目から1カ月にかけて、総有機酸、酢酸、乳酸濃度が有意に増加し、便pHが低下した。

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