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その他

遺伝子発現特徴が異なる2つの肌タイプを発見

花王(株)生物科学研究所は2月19日、皮脂中に含まれるRNA(皮脂RNA)の発現情報を類似度で分類し、皮膚機能にとって重要な遺伝子のRNA発現量が異なる2つの肌タイプが存在することを確認したと発表した。  皮脂RNA発現情報の類似度によって...
食品/飲料

日本人は幅広いメディアから栄養・食事の情報を取得…東大の研究グループ

東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野の村上健太郎教授らの研究グループは2月15日、20〜79歳の日本人5998人を対象としたオンライン調査を行い、日本人が幅広いメディアから栄養や食事に関する情報を得ていることを明らかにしたと発表した。...
「食」の機能性

継続したやせ、体重減少も死亡リスク高まる

国立がん研究センターがこのほど発表した多目的コホート研究の結果から、過度な体重増加だけでなく、継続したやせや体重減少も死亡リスクと関連していることがわかった。  研究は、1990年と93年に全国11地域に在住していた40~69歳の約6万50...
「食」の機能性

腸内環境とストレスの関係…消費者の約半数が理解不足

大正製薬が2月8日発表した「ストレスと腸活に関する意識調査」の結果から、腸内環境とストレスが密接に影響していることを知らないと回答した人は、全体の約半数を占めることがわかった。  調査は2023年12月、20~69歳までの男女400人を対象...
その他

女性の冷え症と関連する遺伝要因を発見

慶應義塾大学医学部漢方医学センターの呉雪峰研究員らの研究グループは2月7日、日本の成人女性約1,200人を対象に、冷えの自覚症状に関する初の網羅的なゲノム解析を実施し、冷え症と関連するゲノム領域を見いだしたと発表した。研究成果は1月22日、...
その他

コラーゲン線維に紫外線→柔軟性が低下

ファンケルはこのほど、原子間力顕微鏡を用いて、線維芽細胞が作り出したコラーゲン線維の質の1つである「柔軟性」の評価法を世界で初めて開発したと発表した。さらに、今回開発した評価法により、コラーゲン線維に紫外線が当たるとコラーゲン線維が変形し、...
「食」の機能性

伊藤園と北里大、加齢性難聴に対する緑茶成分の有効性で共同研究

伊藤園と北里大学医学部・藤岡正人教授らの研究グループはこのほど、加齢性難聴に対する緑茶成分の有効性に関する共同研究を開始した。  超高齢社会の到来に伴って加齢性難聴は増加の一途をたどり、推定患者数は1,500万人以上。難聴は認知症発症の最大...
健康食品/サプリメント

ガムを噛む習慣のある高齢者は認知機能も高め

ロッテは東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢機構長らとの共同研究により、ガムを噛む習慣のある高齢者は口腔機能に限らず、身体機能や認知機能も高いことを明らかにしたと発表した。研究成果は国際科学誌「Geriatrics & Gerontolo...
健康食品/サプリメント

【寄稿/第31回】「そうだったのか!」Ⅱ チーム力と乳酸菌生産物質の世界

(株)光英科学研究所 代表取締役会長 村田 公英 氏 元旦に発生した「令和6年能登半島地震」で被害に遭われた皆さまに、謹んでお見舞いを申し上げます。被災された皆さまの生活の1日も早い安定化と復興を心よりお祈り申し上げます。 腸内細菌の世界=...
その他

ガイドラインに満たない運動量でも死亡リスクが低減

国立がん研究センターがこのほど発表した多目的コホート研究の結果から、WHOのガイドラインが定める身体活動(運動)量よりも少ないケースでも、死亡リスクが低減することがわかった。  調査は、1990年と93年に全国11地域に在住していた50~7...