「食」の機能性

食品/飲料

グミサプリ咀嚼にオーラルフレイル改善作用

UHA 味覚糖は7月7日、東京歯科大学老年歯科補綴学講座の上田貴之教授、太田緑講師との共同研究により、コラーゲンを配合した市販のグミサプリを咀嚼することで、オーラルフレイルの人の口腔機能を改善することを確認したと発表した。 研究は昨年9月2...
健康食品/サプリメント

NMN摂取が女性の毛髪に影響

三菱商事ライフサイエンスは6月25日、クリニックや早稲田大学と共同でヒト試験を実施し、NMNの摂取が毛髪に影響することを確認したと発表した。 研究グループは、40~50代の健常な日本人女性で毛髪が気になる15人を対象に、被験者全員が試験食品...
健康食品/サプリメント

「乾燥ビール酵母」「パン酵母由来の酵母細胞壁」に腸内環境の改善作用

アサヒグループ食品とメタジェンはこのほど、「乾燥ビール酵母」と「パン酵母由来の酵母細胞壁」に腸内環境の改善作用効果があることを確認したと発表した。 研究は、日本人の健常な成人男女39人を対象に実施。被験者を(1)酵母素材・プロバイオティクス...
健康食品/サプリメント

難吸収素材を持続的に機能させる製剤技術を発表…三生医薬

三生医薬はこのほど、静岡県立大学薬学部の尾上誠良教授とともに「日本薬剤学会第40年会」で、難吸収性素材の吸収を穏やかに持続的にサポートする新たな製剤技術に関する研究成果を発表した。 今回の研究では動物試験によって、南極オキアミ由来のクリルオ...
食品/飲料

ポリフェノール摂取量が多いと…肝がんはリスク低下、男性の肺がんはリスク上昇

国立がん研究センターは6月11日、コホート研究により、総ポリフェノール摂取量が肝がんの発生リスク低下に関連していることが示唆されたと発表した。 研究は、1995年と1998年に全国の10地域に在住していた45~74歳の約9万人の男女を201...
「食」の機能性

ヨーグルトの摂取頻度が呼吸器感染症の罹患割合に影響か

明治と明治ホールディングスは6月3日、観察研究によって、ヨーグルトの摂取頻度が高いほど、呼吸器感染症の罹患者の割合が低く、疲労感・睡眠の質に関するQOLが高いことを確認したと発表した。 約7,000人を対象に観察研究を実施した結果、ヨーグル...
「食」の機能性

母乳に含まれるオリゴ糖 子豚の健全な腸内細菌叢の形成に貢献か

東北大学大学院農学研究科の北澤春樹教授、西山啓太准教授の研究グループは6月2日、豚の母乳に豊富に含まれるシアル酸修飾オリゴ糖(シアリルラクトース)が、乳酸菌の優先的な腸内定着に寄与することを見いだしたと発表した。 子豚の腸内細菌叢の継時的な...
食品/飲料

米ぬかに含まれるフェルラ酸が腸の筋肉の収縮を抑制

東邦大学薬学部薬理学教室の小原圭将准教授、田中芳夫教授らの研究グループはこのほど、米ぬかや穀類に含まれる天然成分「フェルラ酸」に、腸の筋肉の収縮を抑える作用があることを見いだしたと発表した。 研究グループは、腸の運動を制御する平滑筋に対する...
食品/飲料

女性はn-6系不飽和脂肪酸の摂取量が多いほど認知症リスク低下

国立がん研究センターは5月20日、コホート研究により、女性の場合、n-6系不飽和脂肪酸の摂取量が多いほど、認知症リスクが低下する傾向が見られたと発表した。 研究グループは、1995年と1998年に全国5地域に在住していた45~74歳の約4万...
食品/飲料

日清ファルマでの事業活動を終了へ

日清製粉グループ本社は5月15日、連結子会社の日清ファルマのファインケミカル事業を終了するとともに、健康食品事業を連結子会社のオリエンタル酵母工業に移管すると発表した。2026年3月末までに日清ファルマでの事業活動を終了する。 日清ファルマ...