「食」の機能性

健康食品/サプリメント

乳由来トリペプチド摂取で拡張期血圧も低下することを確認

森永乳業は9月13日、乳由来トリペプチドの摂取によって、血圧が高めの人の収縮期血圧だけでなく、拡張期血圧も下げることを確認したと発表した。今回の研究は、包括連携協定を締結している長野県松本市で、松本市立病院、松本ヘルス・ラボとの産官連携によ...
「食」の機能性

厚労省、食薬区分の改正案を公表

厚生労働省は9月9日、「食薬区分における成分本質(原材料)の取扱いの例示」の改正案を公表した。10月9日までパブリックコメントを募集する。  改正案によると、「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に...
健康食品/サプリメント

緑茶のカテキン成分「EGCG」に歯周病関連細菌への強い抗菌作用

東北大学大学院歯学研究科口腔生化学分野の髙橋信博教授、鷲尾純平准教授らの研究グループはこのほど、緑茶のカテキン成分の1種のエピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)が、主要な歯周病関連細菌であるPorphyromonas gingivali...
食品/飲料

直近1年間に豆乳を摂取した消費者は5割強、コレステロール低減などに期待

マイボイスコムが8月16日発表した「豆乳に関する調査」の結果によると、直近1年間に豆乳の飲料や食品を摂取した人は5割強に上った。摂取する理由は「健康に良い」が5割弱、「栄養価が高い」が4割強となった。  調査は7月1日~7月7日、MyVoi...
食品/飲料

米ぬか由来成分の加齢に伴う症状に対する効果を確認

築野グループは、米ぬか由来成分の加齢に伴う症状に対する効果について、8月29日~31日に開催される日本食品科学工学会第71回大会で発表する。  同社は、米ぬか由来イノシトール、フェルラ酸について、加齢に伴う症状に対する予防効果を細胞試験とヒ...
健康食品/サプリメント

消費者庁、「経口補水液」の使用方法で注意喚起

猛暑が続くなか、消費者庁では特別用途食品「経口補水液」の使用方法の啓蒙活動に注力している。リーフレットや動画を作成し、一般消費者に向けて経口補水液の特徴や正しい使い方を紹介している。  経口補水液について、脱水時に体内から失われた水と電解質...
健康食品/サプリメント

冬虫夏草に男性の更年期症状の緩和作用

第一工業製薬は8月9日、更年期症状を自覚する健康な中高年男性を対象とした臨床試験により、カイコハナサナギタケ冬虫夏草に症状を緩和する作用があることを確認したと発表した。  更年期諸症状を自覚する健康な中高年男性60人を対象に、4週間にわたり...
食品/飲料

農水省、手指の皮膚カロテノイド量を測定できる機器を設置

農林水産省は8月14日~30日の期間、「野菜の日(8月31日)」にちなんだ特別企画として、手指の皮膚カロテノイド量を測定できる測定機器を同省内に設置する。  20歳以上の1日当たりの野菜摂取目標量は、健康づくりの指標「健康日本21(第3次)...
「食」の機能性

森永製菓、「口腔ケア」プロジェクト始動

森永製菓は7月17日、「口腔ケア」プロジェクトを始動し、第1弾として、口の健康に関する情報サイト「森永おくち研究所」を公開した。  「森永おくち研究所」では、鶴見大学歯学部の朝田先生・小林氏監修のむし歯のお悩み相談や子どもの口腔機能の話、ド...
健康食品/サプリメント

間質のビタミンD受容体発現量で異なるビタミンDの大腸がんへの効果

国立がん研究センターが7月2日発表したコホート研究の結果によると、間質のビタミンD受容体発現量が高い大腸がんで、ビタミンD低摂取のグループに比べ、高摂取のグループでは罹患リスクの低下が観察された。  調査は1990年に秋田県横手と沖縄県中部...