「食」の機能性

化粧品・美容関連

サンショウ種子加水分解物にミトコンドリアの機能向上作用

再春館製薬所は9月18日、サンショウ種子の加水分解物がミトコンドリアの“新生”を誘導するタンパク質「TFAM」の発現を促進し、ミトコンドリアの機能を高める作用を持つことを確認したと発表した。 約530種の植物サンプルをスクリーニングしたとこ...
食品/飲料

2025世界陸上で暑熱対策と⽔分・栄養補給の共同研究を実施~大塚製薬

⼤塚製薬は9月10日、グローバルサポーターとして協賛する「東京2025世界陸上競技選⼿権⼤会」で、世界陸連、早稲⽥⼤学との共同研究により、⼤会前と⼤会中の暑熱対策、⽔分・電解質補給と栄養補給に関する調査を実施すると発表した。 東京2025世...
食品/飲料

食物繊維の摂取量と糖尿病発症の関連は認められず

国立がん研究センターは8月20日、コホート研究により、食物繊維の摂取源ごとに糖尿病発症との関連を調べた結果、穀類・豆類・野菜類・果物類からの食物繊維摂取量のいずれも、糖尿病発症との有意な関連は見られなかったと発表した。 1990年と93年に...
食品/飲料

エーザイ、健康的な食事を通じて認知機能に関するリスク低減

エーザイは8月18日、ウェルネスダイニングと連携して、認知機能低下と認知症リスクの低減のために、疾患啓発活動や公衆栄養の向上を目指す取り組みを開始したと発表した。 健康的な食事は、成長や発達、疾患予防などに重要な役割を果たし、認知症やMCI...
食品/飲料

吉野家や筑波大など、「玄米スプラウト」の共同研究を開始

吉野家ホールディングス、筑波大学、菱熱工業はこのほど、新食材「玄米スプラウト」の実用化に向けた共同研究を開始した。 玄米を若い葉が出るまで発芽させた「玄米スプラウト」は、筑波大学生命環境系の粉川美踏准教授の研究に基づくもの。2018年から玄...
食品/飲料

AlgaleX、AI発酵制御の養殖藻場を一般公開

AlgaleXは8月25日から、農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金事業)を活用し、うるま市に建設した世界初のAI発酵制御による養殖藻場「うま藻場」を一般公開する。 同社では、廃棄される沖縄の泡盛粕を主原料に用いて、...
健康食品/サプリメント

「プラズマ乳酸菌」1~6月の販売金額が前年比2割増に

キリンホールディングスは8月6日、独自素材「プラズマ乳酸菌」の1~6月の販売金額が、前年比で約2割増になったと発表した。 1~2月の健康対策や受験シーズンのニーズに加え、6月からの急な気温上昇といった季節の変わり目の健康対策ニーズの高まりも...
食品/飲料

ケストースとイヌリンの併⽤、酢酸の産生促進でアレルギー反応抑制

藤⽥医科⼤学の消化器内科学講座と医科プレ・プロバイオティクス学講座はこのほど、ウェルネオシュガーと共同で、短鎖・⻑鎖フルクタン(ケストースとイヌリン)の併⽤によるアレルギー改善効果を検討する研究を⾏い、アレルゲン特異的IgEが有意に低下した...
食品/飲料

乳酸菌が免疫細胞から抗炎症性物質を産生させるメカニズム解明

明治ホールディングスと明治はこのほど、大阪大学微生物病研究所の山崎晶教授、京都大学大学院農学研究科の岸野重信准教授らとの共同研究により、乳酸菌による樹状細胞株からの抗炎症性物質インターロイキン-10(IL-10)の産生誘導に関するメカニズム...
食品/飲料

ビフィズス菌が正期産児の腸内環境に影響、有益物質の産生を向上

森永乳業は7月22日、松本市立病院との共同研究により、ビフィズス菌が健常な正期産児の腸内の炎症状態を軽減し、腸内細菌による有益物質の産生を向上させることを確認したと発表した。 今回の研究は、健常な正期産児111人を対象に実施。ビフィズス菌(...