食品/飲料

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1日2~3杯の緑茶で認知機能障害のリスク低下

国立がん研究センターは1月22日、緑茶を1日に2~3杯飲む人では認知機能障害のリスクが低下するというコホート研究の結果を公表した。 1990年に長野県南佐久郡8町村に在住していた40~59歳の約1万2000人のうち、1995年と2000年に...
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栄養剤・流動⾷・栄養補給⾷品の市場規模 2023年度は2.0%増の1,514億円

⽮野経済研究所が1月21日発表した調査結果によると、2023年度の栄養剤・流動⾷・栄養補給⾷品の市場規模(メーカー出荷⾦額ベース)は、前年度⽐2.0%増の1,514億円と推計される。 構成⽐を⾒ると、栄養剤の市場規模が同3.8%増の390億...
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信州⼤と東洋ライス、⽶糠の摂取で腸内有⽤菌が増加

信州⼤学農学部⾷品免疫機能学研究室・⽥中沙智准教授らの研究グループと東洋ライスはこのほど、共同研究を実施し、マウスを⽤いた動物実験によって、⽞⽶粒の糠層と亜糊粉層の摂取によるマウスの腸内環境に対する影響を明らかにしたと発表した。 ⽞⽶⾷者の...
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健康志向の無糖茶飲料市場は6.1%増の2659億円

富士経済が1月10日発表した調査結果によると、2024年のウエルネス飲料の無糖茶飲料市場は前年比6.1%増の2659億円が見込まれる。 24年は「伊右衛門 特茶TOKUCHA」(サントリー食品インターナショナル)や、猛暑によりミネラル訴求の...
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グルテンフリーの実施者は約6%

マイボイスコムがこのほど発表したグルテンフリーに関する調査結果から、グルテンフリーの食⽣活を実施している⼈は約6%を占めることがわかった。 調査は2024年12月1日~12月7日に実施(回答者数9246人)。グルテンフリーの食⽣活を実施して...
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オーツミルクのβ-グルカン 低分子化により短時間で腸内細菌に作用

明治は12月20日、大妻女子大学の青江誠一郎教授らとの共同研究により、オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維「β-グルカン」の腸内細菌への作用について、β-グルカンの分子量の違いによって腸内発酵性が変化することを確認したと発表した。 研究グル...
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「サプリメント」から「バランス栄養食品」などへ移行か

マーケティングリサーチのアスマークが12月18日発表した「健康⾷品に関するアンケート調査(2024年版)」の結果から、消費者が摂取している健康食品は「サプリメント」が減少し、「バランス栄養食品」などが増加している様子が浮かび上がった。 調査...
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タウリンが炎症に伴う免疫細胞のダメージ軽減

大正製薬は12月10日、タウリンが免疫細胞でウイルス感染に関連する炎症性サイトカインの遺伝子発現の増加を抑制し、細胞内エネルギー(ATP)量の低下を軽減することを突き止めたと発表した。 免疫細胞のマクロファージは、ウイルス感染時に炎症性サイ...
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2024年防災食品市場 前年比21.4%増の261億円の見込み

富士経済がこのほど発表した「防災⾷品の国内市場の調査」の結果によると、2024年の防災食品市場は前年比21.4%増の261億円が見込まれる。 今年1⽉の能登半島地震、8⽉の宮崎県⽇向灘を震源とする地震の発⽣によって、防災意識が⾼まった。特に...
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緑茶や紅茶など アルカリ度が高いと香りも強い傾向に

LIXILは11月27日、京都大学大学院農学研究科・及川彰教授との共同研究により、水道水中のアルカリ度が緑茶・紅茶・ハーブティー・コーヒーの香りや味に及ぼす影響を調査した結果、アルカリ度が高いと香りが強くなることを確認したと発表した。 研究...