食品/飲料

ケストースとイヌリンの併⽤、酢酸の産生促進でアレルギー反応抑制

藤⽥医科⼤学の消化器内科学講座と医科プレ・プロバイオティクス学講座はこのほど、ウェルネオシュガーと共同で、短鎖・⻑鎖フルクタン(ケストースとイヌリン)の併⽤によるアレルギー改善効果を検討する研究を⾏い、アレルゲン特異的IgEが有意に低下した...
食品/飲料

「健康な食事」を取っている人では死亡のリスクが低下

国立がん研究センターはこのほど、コホート研究により、「健康な食事」を順守した場合、男女とも死亡するリスクの低下が認められたと発表した。 研究は、1995年と98年に全国の11地域に在住していた45~74歳のうち、食物摂取頻度調査票に回答した...
寄稿・ブログ

【寄稿/第49回】乳酸菌生産物質の製造の特徴⑥ 大腸は人体の「発酵タンク」

(株)光英科学研究所 代表取締役会長村田 公英 氏人相・手相に並ぶ「腸相」 今回は当社工場の大型発酵タンクの働きについて説明する予定だったが、その前に読者の皆様の体内にある大腸の働きについて話したいと思う。 なぜなら大腸は、人体における「発...
食品/飲料

乳酸菌が免疫細胞から抗炎症性物質を産生させるメカニズム解明

明治ホールディングスと明治はこのほど、大阪大学微生物病研究所の山崎晶教授、京都大学大学院農学研究科の岸野重信准教授らとの共同研究により、乳酸菌による樹状細胞株からの抗炎症性物質インターロイキン-10(IL-10)の産生誘導に関するメカニズム...
化粧品・美容関連

BYINA、幹細胞培養上清液のクリニック向け卸販売を開始

ヒト由来の幹細胞培養上清液を使⽤したサービスを展開するBYINAはこのほど、幹細胞培養上清液「BYINA」とBYINAを⾼濃度配合したスキンケア商品について、全国のクリニック・医療機関を対象とした卸販売を開始した。  BYINAは、⽇本の⼦...
食品/飲料

ビフィズス菌が正期産児の腸内環境に影響、有益物質の産生を向上

森永乳業は7月22日、松本市立病院との共同研究により、ビフィズス菌が健常な正期産児の腸内の炎症状態を軽減し、腸内細菌による有益物質の産生を向上させることを確認したと発表した。 今回の研究は、健常な正期産児111人を対象に実施。ビフィズス菌(...
食品/飲料

科学的根拠に基づく酒類の飲み方とは? キリンビールと筑波大が共同研究を開始

キリンビールと筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センターは7月15日、「健康に配慮した科学的根拠のある飲み方」をテーマとした共同研究に関する契約を締結したと発表した。 2024年に厚生労働省が、アルコールによる健康被害を未然に防ぐため、「健...
化粧品・美容関連

霊芝の亜臨界水抽出物が肌の性状を改善

日本メナード化粧品は7月10日、亜臨界水抽出技術を用いて霊芝から抽出した成分(亜臨界水抽出物)が、肌のDNA修復能力を高め、肌の悩みを改善する効果があることを確認したと発表した。 女性14人(37~52歳)を対象に、霊芝の亜臨界水抽出物の肌...
健康食品/サプリメント

アスタキサンチン製造を商業スケールで実現

アルガルバイオは7月10日、日本生物科学研究所と進めてきた微細藻類ヘマトコッカス由来のアスタキサンチン原料の共同開発プロジェクトが商用化フェーズに到達したと発表した。 プロジェクトでは、アルガルバイオが開発した独自の微細藻類株と培養技術を活...
食品/飲料

グミサプリ咀嚼にオーラルフレイル改善作用

UHA 味覚糖は7月7日、東京歯科大学老年歯科補綴学講座の上田貴之教授、太田緑講師との共同研究により、コラーゲンを配合した市販のグミサプリを咀嚼することで、オーラルフレイルの人の口腔機能を改善することを確認したと発表した。 研究は昨年9月2...