雪印ビーンスタークはこのほど、母乳成分の1つ「ポリアミン」について、母乳中のポリアミン濃度と乳幼児の食物アレルギー発症との関連を検証した結果、特定の成分が発症を低下させる可能性を見いだしたと発表した。
代表的なポリアミンのプトレシン、スペルミジン、スペルミンに着目し、約1,200人の母親から収集した5,000検体以上の母乳の一部を用いて、プトレシン、スペルミジン、スペルミン濃度を測定。3歳までの乳幼児の食物アレルギー発症との関連を解析した。
その結果、特にスペルミジンとスペルミンが、食物アレルギーの発症を低下させることが示唆された。
食物アレルギーを発症しなかった群の母乳中のスペルミジンとスペルミンの濃度は、発症した群と比べて有意に高く、中央値ではスペルミジンが23%、スペルミンが22%高かったとしている。


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