サイキンソーはこのほど、カネリョウ海藻に腸内細菌叢のビッグデータを提供し、海藻の摂取頻度と腸内細菌叢の関連について統計解析による観察研究を実施し、海藻の摂取頻度が高い人ほど、「酪酸産生菌」の存在比が有意に高いことがわかったと発表した。酪酸産生菌については、腸管バリア機能の強化などに寄与することが知られている。
主要な腸内細菌属の存在比と保有者割合を目的変数とし、4段階(週1回未満、週1~3回、週4~6回、毎日)の海藻摂取頻度を重回帰分析モデルによって検討した。
その結果、海藻摂取頻度が高い人ほど、酪酸を産生するブチリシコッカスなどの菌属の存在比と保有者割合が有意に高いことが判明。また、主に難消化性の複合多糖類を効率よく分解利用するモノグロバスとの有意な正の関連も確認されたと報告している。


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