京都府立医科大学大学院医学研究科、吉野家ホールディングス、太陽化学などの研究グループは5月18日、グアー豆に含まれる食物繊維の継続摂取が、オフィスワーカーの腸内環境を整え、労働生産性の低下と生活の質(QOL)を改善する可能性を確認したと発表した。
昨年2月~3月の2カ月間、吉野家ホールディングスの従業員136人に、1日あたり6gのグアー豆食物繊維を継続摂取してもらった。摂取の前後で腸内細菌叢、消化器症状、労働生産性、睡眠の質を評価した。
その結果、短鎖脂肪酸の産生に関与するビフィズス菌などの細菌群が有意に増加し、個々の腸内環境に応じた改善を確認。便秘や胸やけといった不調が有意に減少する消化器症状の軽減が見られた。
また、仕事中の集中力の向上、プレゼンティーズムの改善、起床時の眠気の軽減など、労働上のパフォーマンスと生活の質に関連する項目で、有意な改善が認められたと報告している。

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