タケノコ、標高が高いほど糖度・うま味が高い傾向に

食品/飲料

 小樽商科大学・北海道大学・佐賀大学の共同研究グループはこのほど、北海道北部に自生するチシマザサのタケノコを対象に、地形条件と味の関係を調べたところ、標高が高い場所ほど糖度とうま味が高くなることを突き止めたと発表した。

 2024年5月に研究林内の41の調査区からタケノコを採取し、佐賀大学で味覚認識センサーを用いてうま味や苦味の後味、糖度を測定。調査した区画については、地理情報システム(GIS)のデータから標高と斜面の傾斜を調べた。

 その結果、タケノコの味は調査場所によって異なり、標高が高い場所ほど糖度とうま味が高く、苦味の後味が弱い傾向が認められた。また、急斜面ほど糖度が高く、苦味の後味が弱くなることを確認した。一方、土壌水分と味の間には、明確な関係は認められなかったと報告している。

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